広島大学学術?社会連携企画グループ
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2月9日、地域の元気応援プロジェクトの採択プロジェクトのひとつである「音戸ドリームアイランドカレッジフィールド」の現地調査を行いました。本調査はプロジェクトが始まってから5回目の訪問?調査となります。
今回の調査では、NPO法人アースキューブジャパンの中村代表理事、総合科学部国際共創学科の張講師、国際共創学科の学生5人(ゆい、かい、てぃと、けいと、らいあん)が呉市音戸町の4地区(田原、引地、南?北隠渡)を訪れました。
現地調査では、まずかき祭りが行われる田原地区を訪れ、音戸地区自治会連合会会長の崎本さんやかき祭り参加者への聞き取りを行い、音戸の魅力と今後の課題について調査しました。
また、その後、地域全体を一つの博物館として捉える「エコミュージアム」構想の実践に向けて、地域に眠る観光資源を掘り起こす地域資源調査を行いました。
具体的には、まずエコミュージアムの中核となる「コア施設」の設定のため、音戸市民センター、うずしお会館などコミュニティー施設を調査しました。
さらに、「サテライト」の候補として、元呉服屋をレストラン?雑貨屋?アートの空間にした「天仁庵」、オーナーの中下さんの音戸愛が感じられるお好み焼き屋「しんちゃん」、明治時代からの歴史を持つ「榎酒造」を訪れ、オーナーさんへの聞き取りを実施しました。
今後、これまでの調査を踏まえて、具体的な音戸エコミュージアムモデルプランを作成する予定です。
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