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2017年8月6日(日)、広島大学東千田キャンパスの東千田未来創生センターにおいて、被爆者、本学学生及び留学生が中心となり、平和を祈念する思いをこめて制作したオブジェ「平和と自由の鳩」の除幕式を行いました。また、引き続き、オブジェを囲んで学生が平和について語り合う意見交換会を開催しました。
オブジェ「平和と自由の鳩」は、広島原爆養護ホーム舟入むつみ園に入所されている被爆者の方々と、本学学生?留学生?教職員の協働作業で鳩を形づくり、絵付けを行いました。
材料となる陶芸の粘土は、本学研究員の嘉陽 礼文が代表を務める「広島大学原爆瓦発送之会」が採取した、爆心地近くの元安川の川床や、多くの被爆者が埋葬された似島の砂利を練り込んだものです。
このたび2体のオブジェを制作しました。1体は東広島キャンパス法人本部棟に設置し、もう1体は広島被爆養護ホーム舟入むつみ園様に寄贈させていただきます。
除幕式の後、本学学生?留学生が、オブジェを囲んで平和について語り合いました。
オブジェ「平和と自由の鳩」を通じて、平和を祈念する思いを多くの方に共感いただき、末永く継承されることを願います。
中満泉国連事務次長(軍縮担当上級代表)にもご協力いただきました
制作の思いを語る越智学長
学生の意見交換会
オブジェを囲んで
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広島大学国際交流グループ