2018年4月より、以下の方々を新しいメンバーとしてお迎えしました。
- 植物分子細胞構築学研究室
- 鈴木 克周 先生(理学研究科)
- 守口 和基 先生(理学研究科)
- 研究紹介
- 研究室の統一研究テ-マは「細菌から真核生物への遺伝子の能動的輸送現象の解明」です。
?生物ドメイン間という遠く離れた間柄の細胞へ遺伝子伝達する能力に優れた細菌についてもっと良く知りたい。
?細菌はいったいどれだけの範囲の真核生物へ遺伝子を輸送できるのか?
?どうやって広い範囲の相手を認識して輸送できるのか?
?もっと強力に遺伝子伝達できる菌株はないのか?
?もっと強力に遺伝子伝達できる菌株ではどのような遺伝子のおかげで優れた性質を発揮できるのか?
etc.と興味をもち課題に取り組んでいます。研究成果は植物の遺伝子組換や微生物育種に活用されます。
- 研究室の統一研究テ-マは「細菌から真核生物への遺伝子の能動的輸送現象の解明」です。
- 最近の公表論文
- Y. Ohmine, K. Kiyokawa, K. Yunoki, S. Yamamoto, K. Moriguchi, K. Suzuki (2018) Successful transfer of a model T-DNA plasmid to E. coli revealed its dependence on recipient RecA and the preference of VirD2 relaxase for eukaryotes rather than bacteria as recipients. Frontiers Microbiol. (in press) DOI: 10.3389/fmicb.2018.00895
- S. Yamamoto, A. Sakai, V. Agustina, K. Moriguchi, K. Suzuki (2018) Effective removal of a range of Ti/Ri plasmids using a pBBR1-type vector having a repABC operon and a lux reporter system. Appl. Microbiol. Biotech. 102:1823-1836. (DOI: 10.1007/s00253-017-8721-7).