新宝测速6:Reduplikation in indogermanischen Sprachen

「重複(reduplication)」と呼ばれる語幹形成法は,世界の言語に見られるが,インド?ヨーロッパ祖語では極めて生産的な形成法であった。インド?ヨーロッパ各言語に継承された重複語幹は,歴史?比較言語学,文献学,言語類型論の観点から長年研究が進められてきたが,重複自体の機能は未だ十分には解明されていない。本書はこの機能の解明を目指し,インド?ヨーロッパ比較言語学の一線で活躍する,欧米,中国,日本の研究者による論考を収めたものである。重複一般に関する考察だけでなく,サンスクリットなどのインド語,ギリシア語,アルメニア語における重複に関する論考も収録し,言語研究,古典文献研究に有益な視点を提供する一冊となっている。
著者 | 編著者:J. OZONO、編者:S. HISATSUGI、M. SERANGELI (HRSG.) |
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出版社 | Baar-Verlag |
出版年月 | 2025年3月5日 |
ISBN | 978-3-935536-73-8 |
値段 | 64,00 |
種類 |
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広島大学大学院人間社会科学研究科
尾園 絢一
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